よくある疑問
- ロジカルシンキング力を鍛えたい
- ロジカルシンキングに苦手意識がある
- 論理的じゃないと言われる
上記のように悩んでいる方に向けて、本記事ではロジカルシンキングの鍛え方を解説します。
大事なのは、ロジカルシンキングを単発で学ぶことではなく「鍛え方」を理解することです。
やり方さえわかれば、後は「鍛え方を継続し続ける」ことで少しずつ上達してくるはずです。
この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、本業は東証プライム上場企業の管理職を務めています。
- 上場企業の管理職
- 200名以上の従業員マネジメント経験
- 現在はIT企画部門
- 10億円以上のプロジェクト担当
- 経営層に向けたプレゼンが日常業務
業務はこんな感じです。
ロジカルシンキングは日常業務で人に教えるところまでやってます。
(Twitter:@logithin_labo)
タップできる目次
キャリア12年のノウハウを公開します
- 本を買ってみたけど、自分に合わなかった
- 勇気を出して発言したけど、的はずれで恥ずかしかった
- 会社で誰も教えてくれる人がいない
ロジカルシンキングは、ビジネスパーソンに必須のスキルと言われつつも
上記のように悩んでいる人は多いですよね。
本記事では、東証一部上場企業の管理職の僕がキャリア12年で培ってきたノウハウを公開します。
もちろん人によって、合う・合わないはあると思いますが、知っておけば失敗するリスクを軽減できると思います。
ロードマップの流れ
本記事のロードマップは以下の流れで構成しています。
- 基礎編:まずは前提知識を学ぶ
- 初級編:軽めの実践で肩ならし
- 中級編:より思考を加速させるコツ
- 継続・振り返り編:実践したことに見直して次につなげる方法
それでは、本編にまいりましょう!
基礎編:まずは前提知識を学ぶ【3記事】
まずは「ロジカルシンキングとは何か?」といった前提知識を学んでおきましょう。
基礎知識を学んでおくことで、この後に実践していくことが頭にはいってきやすくなります。
難しい公式を学ぶよりもまずは「四則演算」を習うようなイメージです。
①:論理的思考で3つの能力を鍛える【ロジカルシンキングとは】
まずは「ロジカルシンキングとは?」をちゃんと学んでおく必要があります。
ロジカルシンキングとは、簡単に言うと「考える力」のことです。
一貫して筋が通っている考え方、あるいは、説明の仕方のことです。
和訳すると
- ロジカルシンキング=論理的思考
ロジカルシンキングは、社会で最も求められるスキルのひとつです。
理由は以下の通り。
ロジカルシンキングが求められる理由
- 複雑な仕事を整理し自身の理解を深めることができる
- 物事をけんせつ的に相手に伝えることができる
ロジカルシンキングは、仕事をするうえで必須のスキルである、と統計的な事実も出ていたりしますね。
前提知識である「ロジカルシンキングとは?」をもっと学びたい人は、論理的思考で3つの能力を鍛える【ロジカルシンキングとは】を読んでみてください。
②:ロジカルシンキングのおすすめ本10選【お得に読む方法も解説】
- ロジカルシンキングの本ってたくさんあるけど、初心者向けの一番読みやすいのってなに?
- 社内研修で使うんだけど、例題とか問題が多い本ってない?
- 要約されたサイトとかレビューってない?
上記のように、「どれを選べばいいかわからない」「失敗したくない」という人は、
まずはおすすめ本を手に取ってみるといいかも。
「どうせ継続的に学ぶんだから」という人には、
ロジカルシンキングのおすすめ本10選【お得に読む方法も解説】でサブスク的に月額料金を払って新しい情報を仕入れるお得な方法も解説しています。
③:ロジカルシンキングを無料の研修で学ぶ【おすすめサイト2選】
「研修とかセミナーで学びたい」という人もいるかもしれません。
無料のセミナーはたくさんあるので、一度受講してみるのも手です。
「会社でロジカルシンキングを教えてはくれるけど、自分がちゃんとできているのか客観的にみてほしい」という人にもおすすめです。
詳しくは、ロジカルシンキングを無料の研修で学ぶ【おすすめサイト2選】で解説しています。
初級編:軽めの実践で肩ならし【2記事】
前提知識が身についた人は、次に初級編です。
初級編は、実践を想定した学びの方法です。
①:ロジカルシンキングのフレームワーク30種類【図解で解説】
初級編、その①としては「ロジカルシンキングのフレームワーク」を学びましょう。
フレームワークとは簡単に言うとロジカルシンキングの『枠組み』のことです。
フレームワークを学ぶと、「より効率的に」「よりはやく」頭を回転させて考える力が身につきます。
ロジカルシンキングのフレームワーク30種類【図解で解説】では、30種類を30枚以上の画像を使って、図解で誰でもわかるように簡単に解説しています。
②:ロジカルシンキングの例題10問と解答例【利用場面を想像できます】
フレームワークを学んでも、知識だけついて実践方法がわからん。
上記のような人は例題で疑似体験してみましょう。
例題を使って学ぶことで、利用場面を想定して実践に備えることができます。
ロジカルシンキングの例題10問と解答例【利用場面を想像できます】は、僕の記事の中でも最も読まれている記事です。
例題+解答例つきで解説をしていますので、利用場面を想像しやすいです。
参考にしてみてくださいね。
中級編:より思考を加速させるコツ【2記事】
中級編は、初級編で手の動かし方がわかってきた人に向けて、
よりロジカルシンキングが加速するビジネス思考法を紹介していきます。
①:優秀なビジネスパーソンが使う【ビジネス思考法9選】
優秀な人が使いこなすビジネス思考法の一覧を紹介します。
優秀なビジネスパーソンが使う【ビジネス思考法9選】をおさえておけば、ロジカルシンキングがより加速して鍛えられる思考が身につきます。
以下で代表的な思考法を紹介していきますね。
②:批判的思考(クリティカルシンキング)とは【本質を見極める思考法】
批判的思考(=クリティカルシンキング)ができるようになると、ロジカルシンキングよりもより現状を深堀りできるスキルが身につきます。
ロジカルシンキング(論理的思考)とよく比較されるクリティカルシンキング(批判的思考)は、ビジネス思考法として重要な考え方です。
『批判的』とは、一般的な考え方は「同調、受容しない」の意味です。
ある人や物事に対して、すぐ同調や受容をせずに、批判しようとするさま。また、あることについて賛成でないさま。
出典:コトバンク
つまり、批判的思考とは、直面している課題や打ち手を「同調、受容しない」思考法です。
注意ポイント
批判=否定ではない
批(=事実を突き合わせる)、判(=見分け定める)
- 情報を分析する
- 前提を疑う
上記のような意味であり、受け入れない、拒絶するといった批判ではありません。
詳しくは、批判的思考(クリティカルシンキング)とは【本質を見極める思考法】で解説していますので参考にしてみてください。
ちなみに「ロジカルシンキングとクリティカルシンキングの違い」は、クリティカル・ロジカルシンキングの違い【図解でわかりやすく解説】で解説しています。
比較するとそれぞれの特徴がわかりやすいですね。
継続・振り返り編:実践したことに見直して次につなげる方法【2記事】
実践編が完了したら、継続的に知識や実力をブラッシュアップしていくための方法をおさえておきましょう。
①:振り返りのフレームワークKPTを具体例つきで解説【実体験あり】
あくまで一例ですが、KPTというフレームワークは自身の行動の反省や振り返りに使えます。
KPTは業務やプロジェクトなどを整理し、振り返りを行うためのフレームワークです。
KPTとは
- Keep(継続すること)
- Problem(改善すること)
- Try(新たに挑戦すること)
上記のようにそれぞれの頭文字を取ってKPTと言います。
KPTを行うことで、良かったことは継続→反省点は改善→そして、次はこうしよう!
という挑戦項目をまとめることができます。
振り返りのフレームワークKPTを具体例つきで解説【実体験あり】では、僕の実体験をもとに解説してます。
②:【実体験・具体例あり】PDCAサイクルのまわし方をわかりやすく解説!
継続的に成果を上げていくためには、ブツ切りの学習でなくサイクルで考えていくことが大事。
代表的なのがPDCAサイクルです。
PDCAサイクルは会社の営業部門における売上目標の立案や業績向上を図るうえでよく使われるフレームワークです。
PDCAサイクルとは
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- Action(改善)
【実体験・具体例あり】PDCAサイクルのまわし方をわかりやすく解説!では、僕の実体験をもとに詳しく解説しています。
まとめ:ロジカルシンキングの鍛え方
たくさん紹介してきたので、一度で全部把握は無理ですよね。
でも共通して言えるのは「行動してなんぼ」です。
頭でっかちにならず、本を1冊手に取ってみるところから行動すべしです。
1000円払って「これ違った」となるのもいたしかたなし。自分に合う合わないは行動してはじめてわかること。
本記事では、「あなたができるだけ失敗しないよう」に僕のキャリア12年のノウハウを解説しました。
なんにせよ、まずは行動してみましょう!
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