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競合分析のフレームワーク4選【ライバルの強み・弱みを理解できます】

よくある疑問

  • 競合分析のフレームワークを複数知りたい
  • 使い方や活用例を知りたい
  • コツもあれば教えてほしい

 

「自社にとっての競合は誰なのか?」
「競合は何をやっているのか?」

本記事では、競合分析に使えるフレームワーク4種類を紹介、解説していきます。

 

競合分析をすることができれば、他社の強みや弱みを把握するとともに

最終的には、「自社が何をすべきか」に思考をつなげることができます。

こんな方におすすめ

  • 競合分析をしたいけどやり方がわからない人
  • フレームワークを勉強したい人
  • 問題・課題が見つけられない人

 

この記事の信頼性

この記事を書いている僕は、本業は東証プライム上場企業の管理職を務めています。

  • 上場企業の管理職
  • 200名以上の従業員マネジメント経験
  • 現在はIT企画部門
  • 10億円以上のプロジェクト担当
  • 経営層に向けたプレゼンが日常業務

業務はこんな感じです。

フレームワークを使うことは、通常業務で必須レベルです。

(Twitter:@logithin_labo

ぽてと

 

本記事で紹介するフレームワークは以下の通りです。

それでは詳しく解説していきます。

 

使い方フレームワーク
競合を分析する
フレームワーク
14P分析
24P+誰に何を分析
3バリューチェーン分析
4コア・コンピタンス分析

 

競合を分析する際に軸となる2つの考え方

はじめに、フレームワークを紹介する前の前提知識です。

競合分析とは、以下の2つのポイントで思考します。

 

  1. 自社にとっての競合は誰か?

  2. 競合は何をやっているのか?

 

競合を分析することは、上記を軸に思考をしていくことです。

 

競合を分析する目的とは、競合他社の強み・弱みを把握することもそうですが、一番重要なのは

競合分析をしたうえで、自社が何をすべきかを知ることです。

 

例えば、ブックオフとメルカリは競合なのか考えてみましょう。

ブックオフで本を売る人は、手軽にまとめて売りたい人なのに対し、

メルカリで本を売る人は、自分で出品する手間をかけてでも、できるだけ高く買いたい人ですよね。

 

上記のように「誰が競合か」をそもそも把握しないと、自社の商品やサービスを提供する対象がどんな人なのかがズレてしまいます。

上記の例で言うと「手軽に売りたい人・売却価格はいくらでもいい人」と「手間をかけてもできるだけ高く売りたい人」では、

プロモーションの仕方も違えば、提供するサービスにも違いが出てきます。

 

よって、競合分析とは、まずは「競合は誰なのか?」を知る必要があり

そのためには「競合は何をやっているのか?」を分析する必要があります。

 

その①:4P分析

4P分析とは、競合のマーケティング戦略を分析するフレームワークです。

 

  1. Product:製品
  2. Price:価格
  3. Place:流通
  4. Promotion:販売促進

 

上記の4つの視点で競合のマーケティング戦略を分析します。

 

それぞれの要素を分析することで、競合他社が商品・サービスに込めた意図や

成功要因・失敗要因などを分析することができます。

 

思考のコツ

  • 売れている商品の共通点は何か?
  • 価格の相場は?
  • 販売促進におけるトレンドは?

 

上記のような思考をしていくと、4Pの各項目の洗い出しがスムーズです。

 

その②:4P+誰に何を分析

4P分析+誰に何を分析とは、各競合の大まかな戦略の概要を整理するフレームワークです。

  1. 誰に(=ターゲット)
  2. 何を(=届ける価値)

 

4P分析に上記の2つの項目を加えた計6項目で競合を分析します。

 

4P+誰に何を分析は、上記の6項目を用いて

実際に競合となる数社をチョイスして横並びで調査して分析していきます。

 

競合他社との差別化やターゲットの違い、提供する商品やサービスで届ける価値の違いを他社と区別していく分析が可能です。

 

思考のコツ

  • 感動した他社の商品・サービスは?
  • 顧客満足度とその理由は?
  • 自社が業界No.1になるには?

 

上記のような思考をしていくと、「誰に何を」を意識して分析することができます。

 

その③:バリューチェーン分析

 

バリューチェーン分析とは、事業の運営プロセスを分解して分析するフレームワークです。

 

  1. 購買物流
  2. 製造
  3. 出荷物流
  4. 販売マーケティング
  5. サービス

 

上記のように、競合が顧客へ商品やサービスを提供価値の連鎖を可視化していきます。

 

  • 各工程でどのような工夫がされているのか
  • そのためにどの程度のコストが必要なのか

 

上記のような分析をすることで、競合の特徴を理解し、

模倣すべきことや差別化すべきことが見えてきます。

 

思考のコツ

  • 価値提供の連鎖中で顧客が意識するプロセスは何か?
  • 同じ業種でもバリューチェーンが異なる企業は?
  • 独自性の出やすいプロセスはどこか?

 

上記のような思考をしていくことで、競合との差別化のポイントや、成功している競合の強みを理解することができます。

 

その④:コア・コンピタンス分析

コア・コンピタンス分析とは、他社の強みを知り、自社にしかない強みを分析するフレームワークです。

 

上記の例では、「商品力」「企画力」「営業力」「サポート力」を大項目として

それらをさらに分解して計12項目で分析をしています。

 

コア・コンピタンス分析の特徴は、徹底的に「顧客へ価値を提供する能力」を分析することです。

  • 女性社員が働きやすい
  • リモートワークが可能
  • 教育制度が充実

 

上記のような内部的な強みは、コア・コンピタンス分析では排除して考えます。

徹底的に「顧客へ価値を提供する能力」を分析していきましょう。

 

思考のコツ

  • 他社のユニークな取り組みはあるか?
  • どんな強みを持っている会社と組むとプラスになるか?
  • 分析対象の企業がこれまで積み上げてきたものは?

 

上記のような思考としていくと、「顧客へ価値を提供するための」中核的な能力を分析することができます。

 

まとめ:4つのフレームワークを駆使して競合分析に挑戦しよう!

最後に本記事のおさらいです。

 

使い方フレームワーク
競合を分析する
フレームワーク
14P分析
24P+誰に何を分析
3バリューチェーン分析
4コア・コンピタンス分析

 

本記事では、上記4つのフレームワークについて解説しました。

上記を使いこなすことで、「自社にとっての競合は誰なのか?」「競合は何をやっているのか?」のイメージを深めることができます。

 

上記を頭に入れて、競合分析にチャレンジしてみてくださいね!

ぽてと

 

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また、その他のフレームワークについても「ロジカルシンキングのフレームワーク85種類【85枚の図解で解説】」で解説しています。

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