ロジカルシンキング

メンタル不調をロジカルシンキングで乗り越える方法と理論

この記事で解決できる悩み

  • ロジカルシンキングを身につけて自分に自信をつけたい
  • モチベーション低下の解決策を論理的に考えたい
  • 悩むとどうすればいいかわからなくなる、ロジカルシンキングで解決できるって本当?

 

こんな疑問に答えていきます。

 

本記事ではロジカルシンキングを身につけてメンタル不調を解決する方法、メンタル不調になってしまう原因を解説します。

 

この記事の信頼性

この記事を書いている僕は、本業は東証プライム上場企業の管理職を務めています。

  • 上場企業の管理職
  • 200名以上の従業員マネジメント経験
  • 現在はIT企画部門
  • 10億円以上のプロジェクト担当
  • 経営層に向けたプレゼンが日常業務

業務はこんな感じです!

(Twitter:@logithin_labo

ぽてと

 

メンタル不調になる原因とは?【論理思考で考える】

あなたが仕事でメンタルが不調になってしまう原因は思考停止しているからです。

 

何かイヤな出来事があったとき、またはイヤなことが続いたとき、

どうすれば解決できるかを考えていない、または、考えられない状態になっています。

 

この思考停止している状態が一番つらいですよね。

 

自分に自信がないと攻めの姿勢がとれない

疑問:なぜ思考停止してしまうのか?

 

それは、自信を失っているからです。つまり、自分を信じられない状態だからです。

 

  • 上司に自分の判断が全否定される
  • 仕事で目標が達成できない
  • 自分の意見が正しいのかわからない

 

自分の意見、判断が正しいのかわからないことで疑心暗鬼になり

現状よりも悪くならないようにというバイアスから守りの姿勢に入ってしまうことが原因です。

ぽてと

 

自信を失って思考停止

自信を失ってしまうと、解決策を考えるのではなく、イヤなことを回避する方向で頭がはたらいてしまいます。

  • ✕:良くなること
  • 〇:悪くならないこと

 

上記のような状態になることで自分に自信がなくなり思考停止します。

思考停止すると当然、何も良くなることがないので今が悪い状態であればそれが続くことになります。

 

そうするとメンタル不調につながってくるわけです。

 

ロジカルシンキングでメンタル不調を改善する

疑問:じゃあどうやって解決すればいいの?

論理的に考えれば必ず打開策はあります。

 

ロジカルシンキングは一貫して筋の通った考えのことです。

 

AをすればBが解決する、Cが起きるのはDのせいだ、と因果関係を論理的に整理して

自分の考えに一本の線を通して迷いを払しょくしましょう。

 

思考停止=因果関係を考えない状態

悩みの原因を考えましょう。

  • 上司に原因があるのか?
  • 自分の考え方に原因があるのか?

 

原因さえわかれば必ず打ち手があります。

 

思考停止していると、今より悪くなることはあっても良くなることはありません。

 

例えば、病気になったときも病名に応じた薬をお医者さんが処方してくれます。

まったく見当違いの薬を飲んでいても良くなりませんよね。

 

仕事においても課題には必ず原因と解決策があります。

 

思考停止せず原因に応じた処方せんを考えていきましょう。

ぽてと

 

ロジカルシンキングできれば原因はみえてくる

原因がわかれば必ず打ち手はあります。

 

自分の考えに自信を持つためにも論理的に考えることを止めずに原因を探りましょう。

 

ロジカルシンキングでメンタル不調を改善する3つの方法

以下3つを意識してみてください。

ぽてと

 

  1. 簡単なフレームワークで考えてみる
  2. メンターをつくる
  3. 同じ境遇の人をみつける

 

①:簡単なフレームワークで考えてみる

まずは簡単なフレームワークで考えてみましょう。

 

フレームワーク=ロジカルシンキングの型です。

ここでは『空・雨・傘』という超簡単なフレームワークを紹介します。

 

  • 空:「持っている」という事実を確認する
  • 雨:「雨は降りそう」という解釈
  • 傘:「傘を持っていく」という結論

 

上記のようにものごとの因果関係を考えるシンプルなフレームワークです。

メンタル不調が事実だとしたときに「なぜメンタル不調になったか?」と原因を考え、対策を考えてみます。

 

フレームワークに当てはめることで型が決まっているので「何すればいいかわらない」状態を脱して思考のスタートを切ることができます。

 

②:メンターをつくる

2つ目に、メンターをつくりましょう。

メンターとは、助言する人、指導する人のことです。

 

メンターをつくることの目的は、自分で抱え込まないためです。

 

自分で抱え込みすぎるとメンタル不調を起こします。

思考停止している状態は「自分でどうしていいかわからない」状態なので第三者から助言をもらうのが効果的です。

 

経営コンサルティングという仕事がありますよね。

企業の課題がお金を払って指導してもらうのが経営コンサルです。

なぜそのようなビジネスが成り立つのか?それは内部の人間は課題さえもわからなくなるからです。

 

引っ越した当初は新居だから気になっていた壁のキズも半年住んでいると気にならなくなりますよね。

自分のことって思いのほか自分ではわからないものです。

 

常に助言をくれるメンターをつくりましょう。

※注意:メンターの選択は慎重に

 

メンターを誰にするかは慎重に選んでください。

 

最も近しい上司や先輩が良いと思いますが、その上司や先輩がメンタル不調の場合、メンターとして機能しません。

その場合は、他の近しい人やさらに上司の方にメンターをお願いしましょう。

 

③:同じ境遇の人をみつける

自分と同じ境遇をみつける、というのも効果的です。

なぜなら、同じ悩みを持つ人がいると自分と照らし合わせて考えられるからです。

 

また、その同じ境遇の人が既に課題を乗り越えている場合は手本となります。

 

自分だけじゃない、とわかると気が軽くなりますよ。

 

  • SNSで検索してみる
  • 偉人の名言・格言・自己啓発本などを読む
  • カウンセリングを受ける

 

上から順に気軽にできると思います。

同じ境遇の人をみつけて気を楽にしましょう。

 

偉人の格言は共感できるものが多々ある

 

3冊だけ紹介します。

ぽてと

 

3秒でハッピーになる 超名言100

[itemlink post_id="2006"]

 

本書の内容

人は、幸せになる前に、幸せをもたらす言葉と必ず出会っている。
これからのあなたの人生に寄り添う、古今東西、偉人・賢人の「ど真ん中」名言を超厳選!

出典:本書の内容説明より

 

ポイント:著者は心理カウンセラーの有資格者

格言系の本を調べると上位で紹介されているベストセラーの1冊です。

100の名言の中から自分にピタリとはまる言葉を探してみてください。

著者は心理カウンセラーの有資格者です。

 

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

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本書の内容

世界はシンプルで、人生は思いどおり―フロイト、ユングに並ぶ心理学の巨人が出した「幸せの答え」

出典:本書の内容説明より

 

ポイント:アドラー心理学=勇気の心理学

心理学の3大巨匠といわれるアドラーは、フロイト、ユングよりも現代の人々を幸せにすると言われるアドラー心理学を提唱しています。

アドラー心理学は勇気の心理学と呼ばれるので、アドラーの言葉心に刺さるものが多いです。

モチベが低下している人におすすめです。

 

アインシュタイン150の言葉(新装版)

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本書の内容

人生について、世界について、人間アインシュタインが勇気をくれる。

出典:本書の内容説明より

 

ポイント:参考になる人がまわりにいないときに!

天才といわれたアインシュタインが考えていた人生の名言が掲載されています。

まわりとは違うアインシュタインの言葉をみて自分と比較してみてください。

自分の身のまわりに参考になる人がいない、という人におすすめです。

 

まとめ:ロジカルシンキングでメンタル不調の原因を探ろう

  • メンタル不調の原因は思考停止していることです
  • 思考停止するのは、自分に自信がないから
  • ロジカルシンキングで原因を探りましょう

原因さえわかれば必ず打ち手はあります。

 

論理思考で解決策を考えていきましょう!

ぽてと

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