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3C分析を使った客観的分析の方法を画像つきで解説【具体例あり】

よくある疑問

  • 3C分析ってなんだろう?
  • 3C分析やってみたいけど、やり方を教えてほしい
  • 具体例とかあれば知りたい

 

こんな疑問に答えていきます。

 

こんな方におすすめ

  • 会社のマーケティング部門初心者
  • マーケティングに興味のある
  • 自社と他社を比較した資料をつくりたい企画部門

 

上記のような人は、3C分析を使いこなすことで自社と他社を比較した綺麗な資料や、分析をすることができます。

本記事では3C分析を具体例つきで解説していきます。

 

3C分析のコツやポイント、やり方も解説します。ぜひ参考にしてください!

 

この記事の信頼性

この記事を書いている僕は、本業は東証プライム上場企業の管理職を務めています。

  • 上場企業の管理職
  • 200名以上の従業員マネジメント経験
  • 現在はIT企画部門
  • 10億円以上のプロジェクト担当
  • 経営層に向けたプレゼンが日常業務

業務はこんな感じです!

(Twitter:@logithin_labo

ぽてと

 

3C分析とは?【客観的3つの視点】

 

3C分析とは、マーケティングで使用するフレームワークのことです。

外部環境や競合の状況から事業のKSF(Key Success Factors:成功要因)を導き出し、事業を成功に導くために使われます。

 

3C分析とは

  • Customer:市場・顧客
  • Company:自社
  • Competitor:競合

 

上記3つの視点を使って分析するため、3C分析といいます。

(正確には、3Cとそれをとりまくマクロ環境の分析までがセットになりますね。)

僕も本業の企画業務の中で上図のような図解を使って経営層にプレゼンしています。

 

分析には「比較対象」が必要不可欠

「なぜ3C分析が必要なの?」

と思われるかもしれませんが、3C分析のようなフレームワークが存在する理由は、ビジネスには客観的な分析が必要だからです。

 

自社の強みや弱みは、他社と比較してこそ初めて強みや弱みが把握できます。

例えば、うまい棒の強みはなんでしょう?と質問されたら

「10円という安さ!」と答える人は多いですよね?

それは言葉にしていない背景を想像すると「他のお菓子と比べて」安い!ではないでしょうか?

 

上記のように分析には必ず比較対象が存在します。3C分析はそれを型にしたものです。

 

3C分析を使う人=客観的分析が必要な人

つまり、3C分析を使うべき人は比較対象を定義して客観的分析が必要な人です。

 

こんな人がよく使っている

  • 自社の業績を把握すべき経営層
  • 自社製品の担当者
  • その他戦略や企画を考える人

 

上記のような人は総じて客観的分析が必要とされる役職や役割です。

 

3C分析はこんな人たちが使うフレームワークです。

ぽてと

 

ポイントは「第三者視点」をもつこと

3C分析をすることで得られる効果は「第三者視点」です。

 

自社を一歩引いた目線で見つめ直す機会をつくり、そのうえで今後どのような戦略を立てるか。

そのための材料調達をするのが3C分析の役割だといえます。

 

3C分析を使って自社を見つめ直して、今後の改善活動に役立てていきましょう!

 

3C分析を使うことで得られる3つのメリット

3C分析を使うことで得られるメリットは以下の3つです。

 

3C分析の3つのメリット

 

それぞれ解説していきます!

ぽてと

 

メリット①:現状の分析ができる

競合他社と自社を比較することで現状分析することができます。

 

競争には、必ず競う相手がいます。

 

例えば、1位:A社 2位:B社 の2社間で競争した場合、当然1位を目指すと思いますが

1位:A社 2位:B社 3位:C社 の3社間で競争した場合、1位を目指すのか、2位を目指すのか、によって戦略は異なりますよね。

 

自社の現状を把握することで、これからかけるお金や時間も変わってくるはずです。

まずは現状分析することで次の未来が見えてくるはずです!

 

メリット②:自社の強み・弱みを把握できる

自社の現状把握をすることで強み・弱みを把握することができます。

 

強み・弱みを把握することで改善すべきこと、逆に改善不要なことがわかります。

 

例えば、我が社はA社に比べて中年層への人気は◎、若者人気が×、といったように優劣がわかれば

中年層のお客には現状維持、若者に対しての戦略を考えよう!と結論づけることができます。

 

上記のように、強み・弱みを把握することでこれからの戦略への材料にすることができますね。

 

メリット③:さまざまな粒度で使える

3C分析はさまざまな粒度で使うことができます。

 

  • 企業と企業の比較
  • 製品の比較
  • サービスの比較

 

などなど。

要は何かと「比較」をすることで「強みや弱み」を把握することに使えるフレームワークです。

 

上記のようにさまざまな粒度で使用することで未来の戦略策定に活かすことが可能です!

ぽてと

 

3C分析の具体例

「3C分析がどういうものかは理解したから具体例を教えてくれ」

といった疑問に答えていきます。

 

本章では、UNIQLOの例をもとに考えみましょう。

 

①:Customer:市場・顧客の分析

UNIQLOの市場や顧客はどのようなものか考えます。

 

  • シンプルが好きな人
  • 無難が好きな人
  • 安く済ませたい人

 

上記のような要素が考えられます。

 

区別としては、ファッション性の高い人、洋服は派手が良い人は利用しない。

 

こんな位置づけをできると次の「競合分析」につながってきます。

 

②:Competitor:競合の分析

UNIQLOの競合はどのような企業なのか考えます。

 

  • UNIQLO=ファストファッション
  • 国内だと→しまむら、無印
  • 海外だと→GAP、ZARA

 

EC事業では、手軽に買えるZOZOTOWNなどが該当します。

競合を洗い出す必要性は競争するフィールドを決めるためです。

 

つまり、UNIQLOは国内であれば「しまむら」「無印」に勝てれば優位に立てるということです。

逆にUNIQLOがユナイテッドアローズのようなファッションブランドと競っても、そもそも競っているフィールドが違うため意味をなしませんよね。

 

お客は「UNIQLO・しまむら・無印」の中から買う服を選んでいるかもしれない。

 

こんな仮説を立てると、次の自社分析につながってきます。

 

③:Company:自社の分析

UNIQLOの強み・弱みについて考えます。

 

  • 強み:シンプルさ、業界最安レベル、老若男女着れる
  • 弱み:デザインのシンプルさ、おじさんくさくなる→ファッション性の低さ

 

こう考えると、競合の中で「しまむら」はファストファッションである安さを強みにしながらファッション性で差別化しているなあ、とかわかってきますよね。

 

このように、3C分析をすることで客観的な分析をすることができます。

ぽてと

 

まとめ:3C分析をもとに「戦略」を考えよう!

最後におさらいです!

 

  • 3C分析をすることで客観的な分析が可能
  • 現状分析をしたうえで『今後の戦略』を考える材料になります
  • 具体例を参考にして現状分析にとどまらず未来の戦略策定まで考えましょう!

 

3C分析をすることの最終目標はこれからどうするかを決めるためです。

 

3つのCを使って現状を正しく把握してより未来につなげていきましょう!

ぽてと

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