よくある疑問
- ブログ記事タイトルの決め方がよくわからない
- ブログ記事のタイトルってどうやって決めるの?
- SEOを意識したタイトルってどういうもの?
ブログ記事タイトルは、「商品のパッケージ・ジャケット」「YouTubeでいえばサムネ」です。
多くの人はまずは見た目で買うかどうか判断しますよね。
ブログ記事における「タイトル」は読者が記事を読んでくれるかどうかの入口です。
本記事では、ブログ記事タイトルの決め方を解説していきます!
こんな方におすすめ
これから副業でブログを始めようと思っている人
SEOについて勉強中、これから勉強したい人
ブログ記事の書き方を学びたい初心者の人
自分の書いた記事の書き方が合っているか確かめたい人
この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、本業は東証プライム上場企業の管理職を務めています。
数年前から副業でブログを始めました。
- 上場企業の管理職
- 200名以上の従業員マネジメント経験
- 現在はIT企画部門
- 10億円以上のプロジェクト担当
- 経営層に向けたプレゼンが日常業務
業務はこんな感じです!
(Twitter:@logithin_labo)
タップできる目次
【統計データあり】ブログ記事はタイトルの決め方が重要【2つの理由】
はじめに結論ですが、ブログ記事のタイトルで意識すべきは以下の2点です。
- ひと目で何が書かれているか判断できる
- 読んでもらうためのインパクト
タイトルのつけ方による違いを具体例で比較
例A:「アフィリエイト」について検索するとき
【図解付】誰でも稼げる「アフィリエイト」の仕組みとは?
アフィリエイトのやり方1 5万円稼ぐまでに必要なこと
もし、あなたがアフィリエイトの「仕組み」を知りたければ①を読みますよね。
ただ、「やり方」を知りたければ②を読むと思います。
上記のように欲している情報がひと目で判断できるかどうかが大事です。
例B:「アフィリエイト 始め方」について検索するとき
- アフィリエイトの始め方をわかりやすく解説
- 1億越えのプロが解説!アフィリエイトの始め方!失敗しないコツを無料公開します!
上記はどちらとも「アフィリエイト 始め方」の検索ユーザーを想定したタイトルです。
あなたはならどちらの記事に興味を惹かれますか?
ひと目で何が書かれているか判断でき、かつキャッチーな目を引くタイトルが望ましいです。
でも、そもそもなぜタイトルが重要なんでしょうか?統計的な根拠を紹介します。
検索ユーザーが欲しているのは『情報』
検索ユーザーは、「タイトル」をみて記事を読むかどうか判断します。
なぜなら、検索ユーザーは「情報」を欲して検索をしているからです。
「仕事 悩み」
で検索する人は、あなたの仕事の悩みを聞きたいわけではなく、自分以外のみんなが仕事の悩みをどう解決しているのか、どう向き合っているのか
という情報を欲して検索しています。
なので、
「この記事には私の悩みが解決できそうな情報がありそう!」と思わせるタイトルでないとクリックさえされません。
そして、タイトル次第でクリックされるかどうかが決まります。
検索順位 | クリック率 |
1位 | 13.94% |
2位 | 7.52% |
3位 | 4.68% |
4位 | 3.91% |
5位 | 2.98% |
6位 | 2.42% |
7位 | 2.06% |
8位 | 1.78% |
9位 | 1.46% |
10位 | 1.32% |
(出典:SEOラボ)
上記の統計で示されるように、そもそも検索上位1位の記事でも100人中13人程度しかクリックしてくれません。
1位でも13%という現実をみるとタイトルで目をひかない限り下位表示の記事はクリックされることすら難しいですね。
ひと目で内容がわかるタイトルをつけてクリック率をあげよう
くり返しになりますが、
- ひと目で何が書かれているか判断できる
- 読んでもらうためのインパクト
ブログ記事タイトルで重要なのは上記の2点です。
工夫していないタイトルはそもそもクリックさえされません。
ひと目で何が書かれているかわかる記事タイトルをつけて、まずは記事をクリックしてもらいましょう!
ブログ記事タイトルの決め方【5つのコツ】
悩み:でも、実際どうやって記事タイトルを考えればいいの?やり方がわからない
上記のような方のために本章では、5つのコツで解説していきます。
- SEOワードを入れつつ記事の内容を端的に示す
- 文字数は全角30文字前後に収める
- 思わずクリックしたくなるワードを入れる
- 失敗したくない心理に訴える
- 数字を入れて具体性を示す
本記事で紹介するコツ5つは上記の通りです。
多くの有名ブロガーが言っているコツであり、僕も実践している内容です。
それぞれ詳しく解説していきます!
コツ①:SEOワードを入れつつ記事の内容を端的に示す
SEOワードとは、検索ユーザーが必ず入れるキーワードのことです。
ポイントは、多くのユーザーが検索するキーワードを捉えることです。
例えば、渋谷で居酒屋を調べるときは「渋谷 居酒屋」で調べますよね。
「渋谷でお酒がおいしいお店」でも調べられるとは思いますが、上記の方が端的で簡潔ですよね。
「知る人ぞ知る!渋谷で雰囲気の良い個室居酒屋10選」みたいな記事があったらクリックしちゃいませんか?
上記のようなイメージでできるだけ読者が探している情報にマッチするように記事タイトルを作成しましょう!
検索ニーズの調べ方や捉え方は以下の記事を参考にしてみてください。
【読者の検索意図の考え方】2つのニーズと4種類のクエリに分類
続きを見る
コツ②:文字数は全角30文字前後に収める
全角30文字でタイトル文字数を収めることで、GoogleやYahoo!で検索した見えやすくなります。
上記のようなイメージです。
表示できる文字数を超えた分は「…」と表示されます。
つまり、表示できる文字数の範囲で、読者がひと目で内容がわかるタイトルを作成することが大事です!
コツ③:思わずクリックしたくなるワードを入れる
そんなの思いつくんだったら最初から悩まないよ!
僕もそう思いました。
でも、大体こういうのは王道ワードや考え方の枠組みがありますので安心してください。
- 自分事化:自分のことだと思わせる
- 自分の周り事化:自分の周りにいるあの人のことだ、と思わせる
- 意外性
- 数字の具体性
- 網羅性:この記事さえ読めば!と思わせる
- 即効性:すぐに、簡単に、など
- 代弁:言いたくても言えない気持ちを代わりに言ってあげる
- 結果:この方法で出た結果(事実)を示す
- 注意喚起:失敗したくない、という心理に訴える
- 行動提案:こうするべき、という具体案を示す
これだけで1記事かけそうなボリュームですね。
上記のような視点で記事タイトルを考えると◎です。
記事タイトルに入れる王道ワード8選
- おすすめ
- 比較
- 手順
- 商品名(商標)
- 始め方
- 買い方
- 最安値
- 口コミ(レビュー)
ざっとこんな感じです。
ちなみにこれは僕が考え方わけでなく、多くの有名ブロガーが紹介しているし、ブログ界隈では通説となっているものです。
僕はブロガーのマナブさんから多くを学んでいます。以下超参考になるので貼っておきます。
僕の記事を読み漁るよりぶっちゃけ以下のYouTube1動画見た方が早いです。
コツ④:失敗したくない心理に訴える
読者の心を掴むタイトルの特徴10パターンでも紹介している「注意喚起」が結構重要なので少し深堀りします。
「知らないと損」「失敗しないための〇〇」のようなタイトルは有効です。
なぜなら、人は無意識に損失を回避する特性があるからです。
損失回避の法則とは、人は無意識に得することよりも損をすることを避けようとすることをいう。
そんな損失回避の法則を知るために有名な3つの質問がある。
A. 100万円が無条件でもらえる
B. 200万円がコイントスの裏表を当てればもらえる(確率1/2)上記の質問に対して、あなたならどちらを選ぶかというものだが、この場合にはほとんどの人がAを選択する傾向にある。
心理学的にも損失回避の法則は証明されています。
そもそも「〇〇 口コミ」とかで検索するのもその店を選んだり、その商品を買ったときに失敗したくないからですよね。
成功したいよりも「失敗したくない」という欲求に訴えることは超有効なんです!
コツ⑤:数字を入れて具体性を示す
こちらも読者の心を掴むタイトルの特徴10パターンでも紹介している「数字の具体性」を深堀りします。
これは説明よりひと目で見てもらう方がはやいですね。
- サラリーマンのおすすめ副業紹介
- 月5万円稼ぐためのおすすめ副業10選
上記のどちらがクリックしたくなるでしょうか?
2の方が「月5万円」「10選」と具体的数字が入っていてイメージしやすいですよね。
月100万かせぎたい人は見ないでしょうが、「なんとなく副業したいな」「月数万くらい稼げるといいな」と思っている人には刺さるキーワードです。
数字を入れることで具体性が増し、イメージがしやすくなります。
目を引くタイトルをつけるには数字を入れましょう!
まとめ:ブログ記事タイトルの決め方のコツをつかんで読まれる記事をつくろう!
最後に本記事のおさらいです!
- ブログタイトルは「ひと目でわかる」「読んでもらうインパクト」を重視する
- ブログ記事タイトルを決めるには5つのコツを意識する
記事タイトル=商品名、YouTubeサムネです。
タイトル次第で、
- 商品を手に取ってもらえるか(買ってもらえるかどうかはわからない)
- クリックしてもらえるか(実際にみてもらえるかどうかはわからない)
上記が決まります。
記事タイトルの決め方に悩んでいる人は、ぜひ本記事の内容を意識してタイトル作成にチャレンジしてみてください!