よくある疑問
- サラリーマンの読書時間ってどのくらい?
- 読書の時間ってどうやってつくればいいの?
- 効率的な読書方法ってある?
上記のような悩みを抱えているに向けて本記事では、多忙なサラリーマンに向けた効率的な読書時間のつくり方について解説します。
楽天ブックスの調べによると、ビジネスパーソンの抱える悩みは「貯金したい」に次いで「読書をしたい」だそうです。
読書する時間がほしいけど、時間をつくることができない、という人は本記事の内容を参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- サラリーマンで読書時間がなかなか取れない人
- 毎日残業や通勤時間が長くて自分の時間が取れない人
- 1冊本を読むのに集中が持たない人
この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、本業は東証プライム上場企業の管理職を務めています。
- 上場企業の管理職
- 200名以上の従業員マネジメント経験
- 現在はIT企画部門
- 10億円以上のプロジェクト担当
- 経営層に向けたプレゼンが日常業務
業務はこんな感じです!
(Twitter:@logithin_labo)
タップできる目次
仕事ができるサラリーマンほど読書量が多い【統計的な事実】
結論、上記のグラフの通りサラリーマンの平均的な読書量は「月1冊未満が60.8%」という統計です。
想像以上にサラリーマンは読書をしていませんよね。月1冊以上の読書量があれば、上位40%に入ることができます。
対象を「管理職」と「若手社員」に平均と比較してみると
- 管理職:月1冊未満が少なく、月1冊以上が多い
- 若手社員:月1冊未満が多く、月1冊以上が少ない
上記のような傾向です。
つまり、役職を持っている人ほど読書をしていない人が少ない、といった傾向が見て取れます。
読書量は仕事の質に影響する
読書量は、仕事に影響してきます。
前述の統計結果でも示す通り、管理職は若手社員と比較して読書量が多いです。
つまり、読書量が多い人ほど、所得も多いというのが見て取れます。
上記、楽天ブックスの調査によると管理職の60.0%が「部下・後輩にもっと本を読んでほしい」と回答しています。
読書がもたらすメリット5つ
- 語彙力上がる
- 知識が増える
- 文章力が上がる
- コミュニケーション能力の向上
- 年収UPにつながる
ざっと上げて上記のような感じです。
読書により得た語彙力や知識は、コミュニケーションや文章力につなげることができます。
ビジネスパーソンとして表現力が上がれば年収UPにもつながってきます。
事実、有能な人ほど読書量がそれなりにある、という統計を事項で詳しく解説します。
有能な人ほど読書している事実
- ビル・ゲイツ:年間50冊の読書量(週1冊)
- ウォーレン・バフェット:1日5~6時間の読書時間
- マーク・ザッカーバーグ:年間30冊程度(2週に1冊)
- イーロン・マスク:年間1日2冊(※学生時代)
上記のように有能な人ほど読書量が多いのが事実です。
成功者ほど自己成長のために読書量を確保しています。
月1冊以上の読書量で上位40%になります
ここまでの簡単なまとめです。
- 有能な人ほど読書量が多い
- 読書量は仕事の質に影響する
- 管理職の60%が部下に読書してほしいと思っている
- しかし、現実は60.8%の人が月1冊未満の読書量
つまり、月1冊以上の読書量を確保すれば上位40%に入ることができます。
悩み:でも実際読書する時間なんてないしな…
上記のように悩んでいる人に向けて、次章より「読書時間のつくり方」を解説していきます。
サラリーマンの読書時間のつくり方【イフゼンルールで習慣化】
悩み:忙しくて読書する時間が取れない
読書の時間をつくりたいのになかなかできない、と悩んでいる方は「イフゼン(If Then)ルール」を意識しましょう。
イフゼンルールは、コロンビア大学の研究により立証されたもので、習慣化のテクニックです。
イフゼンルールのつくり方は超簡単で、習慣化したい行動に対して、実行条件を決めます。
- (条件)朝起きたら(習慣化したい行動)10分間ストレッチする
- (条件)日中お腹がすいたら(習慣化したい行動)ガムを噛む
- (条件)仕事から帰宅したら(習慣化したい行動)30分筋トレする
人は本能的にイフゼンルールで行動します。
「危険がせまったら逃げる」「お腹がすいたら食べる」といったように人間が生存するために必要な反応がイフゼンルールです。
つまり、習慣化したい行動に対して条件をつけることは脳が覚えやすく反応しやすい、ということです。
時間は有限なので差配する(時は金なり)
読書時間を確保したい、と強く思うのであれば自分の時間でどれだけ読書に充てるかを決めましょう。
例えば、お給料の中で「家賃に使うのは〇円まで」と決めますよね。
それは、月〇円という有限の給料の中から自分で差配しているはずです。
時間もお金と同様に有限です。
【24時間-睡眠時間-仕事の時間=プライベートタイム】といったように自分に使える時間の中からどれだけ読書に充てるかを決めましょう。
イフゼンルールで習慣化する
時間の差配を考えたら「この時間なら読書できるかも」とみえてくるスキマ時間や
「この時間はいらない」という無駄な時間がみえてくるはずです。
イフゼンルールで読書時間を習慣化
- (条件)電車に乗ったら(習慣化したい行動)読書する
- (条件)寝る前1時間(習慣化したい行動)読書する
- (条件)これまでより1時間早く起きて(習慣化したい行動)読書する
上記のように「〇〇したら」の条件(If)を設定することで習慣化していきましょう。
悩み:時間を取っても読書の内容がなかなか頭に入らない…
という人に向けて、次章で効率的な読書方法について解説していきます。
忙しいサラリーマンの効率的な読書方法=圧縮情報
悩み:時間を取っても読書の内容がなかなか頭に入らない…
ということありませんか?僕自身、読書量を増やした時に特にこの悩みが起きました。
こういった悩みを抱えている方は、結論、「圧縮情報」をインプットするようにしましょう。
そもそも頑張って1冊の本を読んでも得られる知識はその本のごく一部です。
- 理想→本を読んだら情報すべてが自分の知識になる
- 現実→ごく一部しか知識にならない
頑張って本を読んだことある人なら経験済みかと思いますが、実際に覚えてる内容ってごくわずかです。
なので、大事なのは要点をおさえることです。
ちなみに僕は年間60冊以上本を読んでたのですが
新しい本を買っても結局「自分が大事だと思うところ」しか読まなくなりました。(結局一部しか覚えてないから)
読書=読むことが目的ではない
「読書量を増やさなきゃ!」「読書時間をつくらなきゃ」という焦りはわかりますが
読書=読むことが目的ではない、ことを今一度立ち止まって考えましょう。
重要なのは、情報をインプットすることです。
効率的なインプット方法
フライヤーは、本の要約サービスで月2,200円のサブスクでプロの要約を読み放題です。
主要な話題のビジネス書は抑えてあるのでホットなネタには事欠きません。
書籍代で月千円を無駄にしているくらいなら要約情報を効率的にインプットするのがおすすめです。
僕はフライヤーの実ユーザーなので、詳しくは【読書時間が10分に時短】本の要約サービスflier(フライヤー)を紹介で解説しています。
実は上記の「圧縮情報」については、ホリエモンの「スマホ人生戦略」の中でも語られています。
ポイントが要約された「圧縮情報」が多くの分野で公開されていることは知っておくべきだ。
同じ知識・技術を習得するなら、短期間で済む方が良い。
flierのような書籍の要約サイトを利用すれば本の要点がわかるし、ライブドアニュースでは記事冒頭で内容の要点を知ることができる。
質と量に優れた情報が溢れている現在、時間をかけて学ぶという姿勢では、他人に後れをとることになる。
「急がば回れ」ではなく、「考えながら急いで回れ」の精神で、ツールを駆使し、すべての時間コストを圧縮する意識を持とう。
出典:スマホ人生戦略
ホリエモンが言うように「急がば回れ」ではなく「考えながら急いで回れ」の精神で僕も利用しています。
要約情報×イフゼンルールが最強のインプット
ここまでの情報をまとめますと、要約情報×イフゼンルールで超効率的インプット方法です。
- (条件)電車に乗ったら(習慣化したい行動)ライブドアニュースを読む
- (条件)寝る前1時間(習慣化したい行動)フライヤーで要約を読む
- (条件)これまでより1時間早く起きて(習慣化したい行動)フライヤーで要約を読む
イフゼンルールで条件を設定しつつ、圧縮情報でのインプットで「質×量」を確保しましょう。
まとめ:自己成長意欲のあるサラリーマンは読書時間を確保しよう
本記事のまとめです。
- 仕事ができるサラリーマンほど読書量が多い
- 読書時間を習慣化するには「イフゼンルール」をつくろう
- 効率的に読書するには「圧縮情報」をインプットしよう
イフゼンルール×圧縮情報が最も効率的なインプットです。
イフゼンルールで読書時間を確保し、圧縮情報で効率的にインプットしていきましょう。
イフゼン×圧縮情報で「読書時間が取れない」悩みから脱却し、自己成長を加速させていきましょう!
【flier(フライヤー)の紹介】本の要約で超時短インプット
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