よくある疑問
- マンダラートって何?
- 人生の目標を立てるときってどうやって考える?
- 人生とまで言わずとも長期的な目標の立て方を知りたい
こんな疑問に答えていきます。
本記事では、上場企業管理職のボクがマンダラートの使い方、作り方を解説していきます。
- 目標を立てて、常に見直しができる
- 中・長期的な視点で目標を立てることができる
マンダラートを使うことで上記のようなことが実現できます!
僕が部下にする教育通りに解説しますので、上場企業の教育ってこんな感じかと思いながら読んでください!
「マンダラートとは?」に興味ない、実際のつくりかた教えて!と言う人はマンダラートのつくり方【3ステップ】までスキップしてOKです!
この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、本業は東証プライム上場企業の管理職を務めています。
- 上場企業の管理職
- 200名以上の従業員マネジメント経験
- 現在はIT企画部門
- 10億円以上のプロジェクト担当
- 経営層に向けたプレゼンが日常業務
業務はこんな感じです!
(Twitter:@logithin_labo)
タップできる目次
マンダラートとは【目標達成に向けた思考整理】
マンダラートとは、目標達成に向けた思考整理のフレームワークです。
マンダラートのポイント
- 3×3=9のマスに目標達成に向けて思いついたアイディアを記入していきます
- 上記アイディアを達成するためのアイディアをさらに記入して展開します
- 全部で72の目標達成に向けたアイディアをまとめます
メジャーリーガーの大谷翔平も高校時代にマンダラートをつくっていました!
具体的に紹介していきます。
マンダラートの具体例:大谷翔平
出典:NewsPicks
マンダラートはメジャーリーダー大谷翔平選手が高校時代につくっていたことでもよく知られています。
実際のには、名門花巻東高校での取り組みとしてマンダラートが導入されているそう。
上図は実際に大谷翔平選手が作っていたマンダラートです。
- ドラフト1位で8球団に指名されることを目標にマンダラートを展開
- 体づくり、コントロール、キレ、メンタル、スピード160キロ、人間性、運、変化球の8つの選択肢を深堀
- 上記達成のアイディアをまとめています
例えば「変化球」という目標に対しては「カウントボールを増やす、フォーク完成、スライダーのキレ・・・」と具体策が列挙されていますよね。
このように目標達成に向けた具体策を考えるのがマンダラートの特徴です。
参考動画
マンダラートをつくる2つのメリット
マンダラートを使うことのメリットは2つあります。
マンダラートをつくる2つのメリット
- 見直しができる:一度作ったマンダラートを見直し、常に振り返ることができる
- 中・長期的な視点で考えられる:中期的、長期的な視点で考えることができる
メリット①:見直しができる
大谷翔平選手の例でもあったように一度つくったマンダラートは振り返りに使うことができます。
- 手帳にはさんでおく
- 部屋に貼りだしておく
など常に自分がつくったマンダラートの目標に沿って行動しているか?
見直すことができます。
メリット②:中・長期的な視点で考えられる
今年の目標を立てたことはあれど、人生の目標とか3年後、5年後までの目標って立てたことありますか?
中・長期的な視点で自分のことを考える時間って意識的に取らないとなかなかできませんよね。
人は1年でやるべきことを多く見積もり、2,30年でやるべきことを少なく見積もりすぎてしまう
アンソニー・ロビンズ
自己啓発書作家のアンソニー・ロビンズの言葉を聞いたときボクはハッとしました。
目標は高すぎると達成できず、モチベーション低下につながりますが低い目標にしすぎても同様にモチベ低下につながります。
高すぎず、低すぎず、適切な目標設定をするためには自分のことをよく考える時間を取る必要がありますね。
マンダラートのつくり方【3ステップ】
以下で解説していきます!
ステップ①:大目標を決める
まずは達成したい目標を決めて中央マスに記入します。
今回は「年収500万円」という目標にします。
3×3のマスに達成アイディアを記入していきます。
ステップ②:中目標を立てる
次にステップ①で立てた目標達成のアイディアをさらに深堀ります。
下記は「副業をやる!」という選択肢を深堀りしたものです。
こんな感じで大目標→アイディア→アイディアと分解していくイメージです。
ステップ③:8つのアイディア×8つの達成アイディア
最終的には以下のように大目標に対して8つのアイディアと、それをさらに達成できる8つのアイディアが一覧でまとまったら完成です!
もっと具体例をみたい場合はマンダラートの具体例:大谷翔平を参考に!
まとめ:マンダラートで人生の目標を立ててみよう!
最後におさらいです!
マンダラートをつくる2つのメリット
- 見直しができる:一度作ったマンダラートを見直し、常に振り返ることができる
- 中・長期的な視点で考えられる:中期的、長期的な視点で考えることができる
マンダラートは中・長期的な視点で目標を考えることができます。
- 達成できない目標→モチベ低下
- すぐに達成できる目標→モチベ低下
モチベーション高く、良い行動をするためには適切な目標設定が必要です。
本記事の内容を参考に、マンダラートで人生の目標を立ててみてくださいね!