よくある疑問
- ブログって儲かるの?
- 商品紹介とか、そんなのみるのって芸能人とかインフルエンサーだけでしょ?
- なんかブログはオワコンってよく聞くし、稼げないんじゃない?
数年前の僕自身上記のような疑問を持っていました。
僕と同じような疑問を持っている方へ。
本記事を読めばブログで稼ぐ仕組み、構造が理解できます。
こんな方におすすめ
- これから副業でブログに挑戦しようと思っている人
- ブログで稼ぐ仕組みや構造を理解したい人
この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、本業は東証プライム上場企業の管理職を務めています。
数年前から副業でブログを始めました。
- 上場企業の管理職
- 200名以上の従業員マネジメント経験
- 現在はIT企画部門
- 10億円以上のプロジェクト担当
- 経営層に向けたプレゼンが日常業務
業務はこんな感じです!
(Twitter:@logithin_labo)
タップできる目次
有名人以外でもブログで稼ぐことは可能【3つの根拠】
疑問:ブログって芸能人とか有名なインフルエンサーのやることでしょ?
昔の僕は自身、こんな疑問を持ってました。
結論、ブログで稼げるかどうかは、有名人かそうじゃないかではなく
『紹介する広告で掲載している商品が売れる読者がいるかどうか』で決まります。
それを証明する3つの根拠を紹介します。
それぞれ解説していきます。
根拠①:WEB広告のニーズは増えている
まずひとつ目の根拠として、「WEB広告のニーズはむしろ増えている」ことが挙げられます。
WEB広告とは、スマホ向けのモバイル広告やYouTubeの広告などを指します。
理由としては、TVCMなど他広告と比較して「インターネット広告」は低コストであり効果が高いからです。
dentsuより引用
電通が発表している「日本の総広告費の推移」では、コロナの影響で2020年に9年ぶりにマイナス成長の実績となっていますが、2019年までは継続して成長している市場です。
dentsuより引用
しかし、2020年マイナス成長の実績にも関わらず、「インターネット広告費用」は前年比で105%の実績です。
つまり、成長しています。
実際僕の勤めている会社も、テレビCMへの予算は削減して
WEB広告への予算を主体に切り替わってきています。
TVCMを打つには億単位の莫大な費用がかかるんですよね。そのわりに分析もしづらい。
WEB広告の場合、美容系のYouTuberに美容の商品を紹介してもらったり、アウトドア系のブログでテントを紹介してもらったりと、読者や視聴者のニーズに合った商品を紹介することができるんですよね。
つまり、WEB広告の場合はターゲットが絞りやすいのがメリットです。
根拠②:スマホの普及率が上がっている
WEB広告自体が増えていること、スマホの普及率というのは表裏一体の関係性です。
総務省の調査によると2019年、世帯におけるスマホの保有率は8割を超えています。
つまり、10世帯あったらスマホを持っていない世帯は2世帯しかないということです。
スマホは既に生活必需品として浸透しており、毎日目にするものです。
ゆえにWEB広告に触れる物理的な接点も増えており、ニーズがあるわけです。
根拠③:ブログの広告はターゲットが絞りやすい
前述でも既に開設しましたが、WEB広告はターゲットが絞りやすいです。
例えばTVCMで育毛剤のCMが流れたとします。TVは老若男女色んな人が観ていますよね。
つまり、育毛剤を売りたい人だけがみているわけではありません。
しかし、WEB広告の場合はGoogleなどの検索エンジンを通じて「薄毛 悩み」とかで検索してきた人に対して広告を表示しますので、ターゲットが絞りやすく成約率が圧倒的に高いです。
ブログの記事は、ユーザーが検索を通して訪問してきているので、なんらかの意図を持って記事を読んでいます。
よって、広告を掲載する商品やサービスも、その商品を欲している人である確率が高いわけです。
【ブログで稼ぐ2つの方法】構造を解説します
結論、基本的にブログで稼ぐ仕組みは以下の2パターンしかありません。
- 広告収入で稼ぐ
- 自分の商品やサービスを販売する
それぞれ解説していきます。
方法①:広告収入で稼ぐ
大半のブロガーが実践しているのが上記のような仕組みです。
- 自社の製品やサービスを売りたい企業がASP(いわゆる広告代理店)に広告掲出依頼をする
- ブロガーたちはASP(広告代理店)と契約をして自分のブログで紹介できそうなものを探す
- 自分のブログに広告を掲載する
そして、自分のブログに掲載した広告から商品やサービスが売れると報酬が発生する。
これがいわゆる、アフィリエイトです。
アフィリエイトの簡単な例
- キャンプブログでキャンプ用品の広告を掲載する
- 美容ブログで美容品の広告を掲載する
- アニメのレビューサイトでネットフリックス等の動画サービス広告を掲載する
上記のような感じです。
よくYouTuberとかが概要欄に貼ってあるアマゾンリンクとかもアフィリエイトのひとつです。
ASPの登録が必須
個人でブログをやって広告収入を得るには、ASPという広告代理店に登録する必要があります。
登録すべきASPは、以下の記事で詳しく紹介しています。
最低限登録すべきおすすめASP3社【ブログアフィリエイト必須】
続きを見る
補足:有名人のブログニーズ
ちなみに補足ですが、有名人がブログをしている理由は、
知名度が高いと、この広告収入が大きなビジネスになるからです。
広告を出す企業としては、広告を掲載することが目的ではなく、広告から商品が売れることが目的です。
有名人のブログニーズは、「〇〇さんが使っているなら買ってみよう」というその人自身に興味があるというニーズです。
僕ら素人は、知名度ではビジネスが成立しないので
「悩みを解決する商品」や「実際に使っている人の口コミを聞きたい」など、
その商品を買うに値するニーズを満たす記事を書いて広告収入を稼いでいきます。
方法②:自分の商品やサービスを販売する
ブログでは、自分の商品やサービスを販売することもできます。
自分の商品やサービスの例
- 教材 :「ブログで稼ぐ方法」など
- 有料記事:noteで有料記事を販売するなど
- メルマガ:仮想通貨に関するメールマガジン配信など
上記のように、簡単に言うと自分の持っている「スキル」や「知識」を売ることです。
ただし、これは販売できるクオリティのスキルがある人が行う方法なので、どちらかというと玄人向けの内容だと思ってください。
ブログで稼ぐために広告の仕組みを理解しよう【代表的な2種類】
疑問:広告ってどんなものがあるの?素人に扱えるものなの?
結論、ブログで広告収入を得るためには以下の2種類の広告だけ理解しておけばOKです。素人でも扱えます。
- 成果報酬型(アフィリエイト)
- クリック報酬型(Googleアドセンス)
それぞれ解説していきます。
①:成果報酬型(アフィリエイト)
成果報酬型の広告は、読者に広告をクリックしてもらって、その広告の商品やサービスが購入された場合に発生する報酬です。
成果報酬型広告の例
出典:おすすめ面白い神アニメランキング100!アニヲタが認める人気作品だけ厳選
例えば以下の画像では、サイトページ右側にU-NEXTの広告があります。
読者がこの広告をクリックしてU-NEXTを契約すると、報酬が発生します。
報酬発生までの流れ
- 「アニメ おすすめ」で検索しておもしろそうなアニメをググる
- おすすめランキングを見つけて興味を持つ
- 「このアニメどうすればみれるんだ?」と疑問を持ったとき
- 「U-NEXTでみれるよ!」と広告を置いてあげる
- 広告からU-NEXTのホームページに遷移して契約する
多くのブログ運営で稼ぐ方法といえば、成果報酬型が王道です。
②:クリック報酬型(Googleアドセンス)
クリック報酬型の広告としては、Googleアドセンスが代表的です。
クリック報酬型は、読者が広告をクリックしただけで報酬を得ることができます。
アドセンス広告の例
出典:おすすめ面白い神アニメランキング100!アニヲタが認める人気作品だけ厳選
クリック報酬型の広告は、ブログ内でどこに掲載するか場所だけ決めれば、ブログに適した広告を自動で表示してくれます。
ただし、クリック報酬型は成果報酬型よりもはるかにハードルが低いので、1クリック当たりの報酬は数円~数十円程度です。
クリック報酬型で稼ぐのは成果報酬型に比べて、ハードルが高いです。
その理由としては上記のように、報酬単価が低いからです。
大きく稼ぐにはブログへの大量アクセスが必要だと思ってください。
まとめ:ブログで稼ぐ仕組みを理解したら実際に開設してみよう!
本記事では、ブログで稼ぐための仕組みを解説しました。
本記事を読んでブログ運営に挑戦してみたい!と思った方は、ぜひ以下の記事を読んでみてください。
初心者でもこの記事を読めばブログを立ち上げることができます。参考にしてみてくださいね。
【画像つき】初心者用ワードプレスブログの始め方【5つの手順】
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